約 4,466,156 件
https://w.atwiki.jp/assassin2/pages/17.html
項目数:51 プラチナ:1 ゴールド:1 シルバー:15 ブロンズ:34 合計トロフィーポイント:246 グレード タイトル 詳細情報 プラチナ マスター・アサシン 全てのトロフィーをアンロックする ブロンズ アサシンの誕生 エツィオ・アウディトーレとして生を受ける ブロンズ さらばアブスターゴ アブスターゴ社から逃亡する シルバー アニムス 2.0へようこそ! アニムス 2.0へ入る シルバー 裏切りの痛み DNAシークエンス1をクリアする シルバー 復讐 DNAシークエンス2をクリアする シルバー 次世代の台頭 DNAシークエンス3をクリアする シルバー 流血の日曜日 DNAシークエンス4をクリアする シルバー おくりびと サンタ・マリア聖堂の地下墓地にあるアサシンの墓所を発見する シルバー 陰謀を紡ぐ者 DNAシークエンス5をクリアする シルバー 予期せぬ旅路 DNAシークエンス6をクリアする シルバー 流入現象 チュートリアルを終了しアニムスに入る シルバー ベニスの商人 DNAシークエンス7をクリアする シルバー 入口のない宮殿 DNAシークエンス8をクリアする シルバー 仮面舞踏会 DNAシークエンス9をクリアする シルバー 俺のビアンカ DNAシークエンス10をクリアする シルバー 預言者 DNAシークエンス11をクリアする シルバー 宝物庫 DNAシークエンス14をクリアする ゴールド 古き友、来る アサシンの隠れ家から逃げる ブロンズ 謎の担い手 モンテリジョーニで8つの像を見つける ブロンズ 人体の調和 被検体16号の20個のビデオをすべてアンロックする ブロンズ 街はきれいに わら山に5人分の死体を隠す ブロンズ 飛行の名人 飛行器具を使い、警備兵を蹴り飛ばす ブロンズ 砂かけアサシン 顔に砂をかけて4人の兵を倒す ブロンズ 慈悲の一刺し 毒で苦しむNPCをエア・アサシンで倒す ブロンズ 完全勝利 戦闘時に10人の敵をノーダメージで倒す ブロンズ 盗賊の称号 1000フローリンをすり取る ブロンズ 青い稲妻 100メートル間スプリントする ブロンズ 道路清掃 長い武器を使って、5人の敵を一掃する ブロンズ ヴェネツィアの拳闘士 サンタ・マリア・デラ・ヴィシタツィオーネ教会のアサシンの墓所を発見する ブロンズ 最高の景観を! トッレ・グロッサのアサシンの墓所を発見する ブロンズ 神の御名を… サン・マルコ大聖堂のアサシンの墓所を発見する ブロンズ 要塞からの脱出 ロッカ・ディ・リヴァルディノ要塞のアサシンの墓所を発見する ブロンズ 聖歌隊の調べに サンタ・マリア・デル・フィオーレ(ドゥオーモ)のアサシンの墓所を発見する ブロンズ 見習いアサシン ロレンツォから受けた最初の暗殺依頼を達成する ブロンズ 男の仕事 女性の危機を救う ブロンズ 盗塁王 盗賊との競争にせり勝つ ブロンズ 紳士の義務 形見のマントを身にまとい全てのエリアを訪ねる ブロンズ 日曜大工 ヴィラの建物をアップグレードする ブロンズ 展望台マニア 10ヶ所のビューポイントでシンクロする ブロンズ ハイ・ダイブ フィレンツェでジョットの鐘楼よりイーグルダイブする ブロンズ 密使の資格 ボルジアの密使を邪魔する ブロンズ 隠された謎 タカの眼で隠された記号を見つける ブロンズ パズルのピース 被検体16号のビデオを1つ解読する ブロンズ 美術鑑賞 フィレンツェとヴェネツィアで絵画を購入する ブロンズ モンテリジョーニの大旦那 隠れ家の価値を80%まで高める ブロンズ コーディネートの達人 服の色をウェットランドエボニーとアイボリーに染める ブロンズ 亡き弟に捧ぐ 全ての羽を集める ブロンズ 英雄色を好む 娼婦に5000フローリンつぎ込む ブロンズ 庶民の味方 300フローリン以上を地面にばらまく ブロンズ 準備万端 全ての武器、袋、防具のアップグレードを入手する PS3 トロフィー まとめwiki より転載
https://w.atwiki.jp/37564/pages/572.html
【作品名】SOUL EATER 【ジャンル】漫画 【チーム名】デス・ザ・キッドwithエリザベス・トンプソン&パトリシア・トンプソン 長いからランキングでは「デス・ザ・キッドwithトンプソン姉妹」でいいです 【属性】死神と、その相方の魔武器の似てない双子 【殺人数】6人。やったね偶数だよ! 【長所】トンプソン姉妹が可愛い、キッドは人気投票V2 【短所】大雑把すぎる双子と神経質すぎるキッドという統率が取れてそうで取れてないトリオ 【備考】冒頭でミイラ4体を殺害し魂を奪い、復活したファラオ1人を殺害 中盤で魔導士ノアを殺害 vol.1
https://w.atwiki.jp/discstation/pages/139.html
発売時期:1995年10月6日/収録号数:DS08号 対応機種:PC-98/メディア:FLOPPY DISK ジャンル:アクション/シリーズ名:その他 概要説明 攻略情報 【 】は、現在確認されているステージクリアに必要な最小パンチ数(検証中につき情報求む) 攻略中の「一発」は、ONE SHOT BONUSがもらえる方法。 STAGE 1-1 【2】 STAGE 1-2 【2】 STAGE 1-3 【1】 4段階までタメ終えたタイミングで、左側の小クマ2匹を右方向にパンチすると一発。 STAGE 1-4 【3】 はちみつを食べているときと、スキップしているときはパンチでダメージを与えられる。 蜂は巣から出て少しすると、自機の方に向かってくるので注意。 STAGE 2-1 【1】 4段階までタメ終えたタイミングで、左下の小イヌを右方向にパンチすると一発。 STAGE 2-2 【1】 タメつつ下から1段目の左端に位置し、自機のほうに突進してくる性質を利用して小イヌを図の○の位置まで誘導する。 図の位置にきたら、小イヌを左方向にパンチすると一発。 STAGE 2-3 【1】 開始と同時に右へ走り、図の位置から右下の小イヌを左方向にパンチすると一発。 STAGE 2-4 【5】 このボスから、パンチによる直接攻撃がきかなくなる。 イヌの正面に位置取り、正面に撃ってくる樽をパンチで殴り返してれば楽勝。 STGAE 3-1 【?】 STAGE 3-2 【1】 STAGE 3-3 【1】 開始と同時に↑ボタンを押し続け、タメ終了&小サルが正面に来たタイミングで右方向にパンチすると一発。 STAGE 3-4 【5】 リンゴと自機狙いのバナナで攻撃してくる。サルに近い足場で殴り返そう。 STAGE 4-1 【?】 STGAE 4-2 【?】 STAGE 4-3 【1】 STAGE 4-4 【6】 FINAL STAGE 【19】 クマ:倒し方は1-4と同じだが、移動速度が上昇。スキップ中に攻撃しようとするならタイミングに要注意。 イヌ:画面右下が安地。右下で落ちてくる樽を殴り返してれば楽勝。 サル:高速自機狙いバナナは立ち止まらず移動で避け、1セット撃ちつくしてからバナナを殴り返そう。 ネコ:段をおりるときに石を放ち、最下段までくると上にのぼってくる。 基本はおりるときの石を打ち返し、最上段までのぼってきたらジャンプで避け、以下繰り返し。
https://w.atwiki.jp/cafedeanri/pages/79.html
ソニックブロー (SB)効果的な使い方鯖独自仕様 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア おまけ・理論上の最高値 ソニックブロー (SB) 魂を貰う事で本来の何倍もの強さを発揮するスキル。 素アサでも効果的に用いる事によって大ダメージを与える事ができる。 Lv10使用 総攻撃力800%、スタン率30%、消費SP34 カタール修練、カタール研究、属性、カード効果、EDPが乗る ソウルリンカーの魂を受ける事によりダメージが2倍になる(Gv時は25%増) 見た目は8回攻撃だが、実際は1回攻撃(全撃にLAが乗るわけではない) ディレイが非常に長い。ブラギによる短縮は不可。 ※1 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る ※2 ソニックアクセラレーションを取得すると命中率50%、ダメージ10%増加 ※1 ブラギのディレイカットを確認。ただし、不安定で謎も多い。恐らく鯖仕様? ※2 鯖仕様(バグかも?一応報告済)本来はできません。 効果的な使い方 特化武器を用意する(対人:裏切りもの それ以外:特化ジュルor特化バリアスジュル) 高STRステータスにする(バリアスジュルが良い) レックスエーテルナ、アサシンの魂、sageの属性付与などをを貰う。 ソニックアクセラレーション取得。 鯖独自仕様 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る 確殺出来ない敵に対してこれを入れる事により、効果的なダメージの蓄積が期待できる。 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時 アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 SA 魂 LA 水付与 最小与ダメ 平均与ダメ 最大与ダメ 秒間与ダメ +8ジュル 無 無 無 無 無 1720 1936 2144 963 +6裏切り 10 有 無 無 無 2784 3160 3528 1580 10 有 有 無 無 5544 6288 7032 3144 10 有 有 有 有 19432 22024 24616 11012 +4Bd裏切り 10 有 有 有 有 22528 24576 26624 12288 アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 研究 EDP5 SA 魂 LA 水付与 最小ダメ 平均ダメ 最大ダメ 秒間ダメ +8ジュル 10 5 無 有 無 無 無 2304 2552 2808 1276 +6裏切り 10 5 有 有 無 無 無 15433 17287 19148 8643.5 10 5 5 有 有 有 無 61452 68881 76285 34440.5 +4Bd裏切り 10 5 5 有 有 有 無 70823 76643 82465 38321.5 10 5 5 有 有 有 有 122007 132035 142063 66017.5 おまけ・理論上の最高値 本鯖でSBの最高ダメージを追求しようとした凄い方がいらっしゃるので、検証動画のURLを張っておきます。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2510667 ※動画を見るには、「ニコニコ動画」のアカウントが必要となります。 こちらの動画を見る限りでは、見た目のダメージは999999でストップしている模様。 「304181×8=2433448」が理論上のダメージとなるのでしょうか。 こちらのダメージは見た目だけ999999で、実際は2Mオーバーのダメージを与えているのか それとも999999で止まっているのかはまだ未検証なようです。 いずれはこの点も検証してみるとの事なので、そちらを期待と言った所でしょうか。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/186.html
電人HAL アサシン ◆WRYYYsmO4Y 1に1を足すと2になる。 2に1を足すと3になる。 3に1を足すと4になる。 1を無限に足し続ければ、どんな数だって生み落せる。 途方もない数字であろうが、時間さえかければ不可能ではない。 しかし、1では決して生み出せない数が一つだけ存在する。 それは"0"だ。1の左隣に位置する、無を現す数字。 何度1を足したとしても、これだけは生む事が出来ない。 そして、逆もまた然りである。 0を何度足しても、絶対に1には届きはしない。 無から有を造り上げる事など、それこそ神の所業だ。 "1"と"0"。 二つの数字の間には、途方もない程の開きが横たわっている。 こんなにも近いというのに、その間を超える事はあまりにも難しい。 しかし、そんな不可能に挑んだ男がいた。 完全な"0"から、己が求めて止まない"1"を造ろうとした男が。 大学教授・春川英輔と、彼の脳をコピーした電子人格「電人HAL」。 十年に一人の天才と謳われた男と、彼の生き写しであるプログラム。 彼らは0と1の狭間の世界――即ち電脳世界にて、己が野望を実現させようとしていた。 新たな『刹那』を構築せよと。 かつて救おうと手を尽くし、しかし救えなかった女を造り上げろと。 電人HALの手によって、幾度もの演算が行われていく。 しかし、彼らは内心悟っていた。 思い出だけを頼りに女の生き写しを造るなど、何千年かけても無駄な事に。 例えるなら、猫にキーボードの上を歩かせ、偶然ショパンの詩が完成するのを待つようなものだ。 何十台ものスーパーコンピューターを用いたとしても、きっと途方もない時間がかかる。 そんな中、電人HALはあるデータを受け取った。 「ゴフェルの木片.exe」とだけ書かれた、差出人不明のプログラム。 ネットに潜ってみれば、様々な情報がHALの記憶に刻まれる。 方舟の存在と、その中で行われる聖杯戦争なる戦い。 嘘か真かも分からない情報は、何故だか彼の興味を引いた。 興味を引いたが故に、彼は己の力を行使した。 電脳世界に身を置く電人ならば、ハッキングなど容易である。 そうして、HALは知る。 月に存在する量子コンピュータと、もう一つの電脳世界。 そしてその世界には、たしかに聖杯戦争が行われていた。 聖杯戦争が真実ならば、賞品となる月の聖杯もまた事実。 不可能を可能にする力に、HALは瞬く間に魅了された。 聖杯の力を以てすれば、"0"を"1"に変えられる。 猫にキーボードの上を歩かせて、ショパンの詩を作る事が出来る。 決断してから、HALの行動は早かった。 春川には黙秘を貫いたまま、独自に電子ドラッグを改造する。 聖杯戦争という電脳世界の闘争に必要な、新たなHALの武器。 それを完成させるのに、そう時間はかからなかった。 そうして、新たに造られた武器を片手に。 電人HALは、ゴフェルの木片を"実行"した。 □ ■ □ 錯刃大学は、それといった外見的な特徴も無い平凡な建造物だ。 だが小さいかと言われるとそうではなく、最上階と地上とではそれなりの距離はある。 そんな大学の屋上にて、電人HALは独り立ち尽くしていた。 屋上を淡く照らす月をしばらく見つめた後、HALは「そろそろか」と呟く。 その直後、彼の目の前に現れるのは、古めかしい格好をした青年。 一切の気配も無くその場に姿を見せた彼の姿を見ても、HALは全く動じない。 それもその筈――自身のサーヴァントに対し、一体何を警戒する必要があろうか。 「この一帯に"さぁばんと"の気配は感じられん。しばらくは安全だろう」 「そうか。ならいい」 古めかしい外見によく似合う、古めかしい話し方。 この時代錯誤なサーヴァントの真名は、甲賀弦之介という。 「甲賀」の名字が示す通り、江戸時代に存在していたとされる本物の忍者だ。 なるほど、諜報と暗殺を生業とするアサシンのクラスに相応しいと言える。 「ところで、お主の手下はまだ来てないのか」 「いいや、彼等ならもうすぐそこまで来ている筈だ」 その瞬間。屋上と最上階を繋ぐドアが、勢いよく開かれる。 そこから出てくるのは、人、人、人の波。 ものの数秒の内に、錯刃大学の屋上に一つの軍勢が誕生した。 虚ろな眼をした傭兵達と、一組の主従を王とする軍勢が。 「……まこと恐ろしき術よ。他者を意のままに繰るなど、人の業とは思えんな」 「君の忍法に比べたら、大したものではないさ」 電子ドラッグ。 目視した者の脳神経を刺激し、理性から犯罪願望を解放させるプログラム。 HALは聖杯戦争に馳せ参じる以前、予めこの電子ドラッグを改造している。 電脳世界の住人を支配する為に構成されたそれは、言うなればHAL専用のコードキャストだ。 "0"と"1"の狭間にあるデジタルの空間において、電人は万能の存在だ。 彼のテリトリーである空間で作用するプログラムなど、容易に構築できる。 今HALに従っているのは、錯刃大学の学生達だ。 メモリーデータを封じられ、春川英輔として教鞭を振るっていた頃の知り合いである。 "春川英輔"を信用していた彼らも、電子ドラッグの手にかかれば"電人HAL"の尖兵に早変わりだ。 「だが用心なされよ"ますたぁ"。度が過ぎると"彼奴ら(きゃつら)"が来る」 「管理者(ルーラー)か。彼らがいなければ街の人間全員を洗脳してたのだがな」 HALがNPCに行っているのは、実質には電子データの書き換えだ。 電子ドラッグによる過度の洗脳は、何らかのペナルティを受ける可能性も考えられる。 その気になれば、公共の電波を利用して冬木市をドラッグ漬けにもできるだろうが、 そんな真似をしたら最後、どんな処罰が待ち受けているのか分かったものではない。 「まあいい、上手くやっていけばいいだけの話だ」 HALがそう言った直後、彼の背後に一つの画像データが展開される。 学生達全員が目視できる様に見せられたこれこそが、彼が造り上げた電子ドラッグだ。 表示されたそれを目にした家来達は、目的を果たさんと一斉に踵を返し去って行く。 「聖杯戦争の参加者を見つけ出し、発見次第報告せよ」、と。 電子ドラッグに刻まれたその命令を、彼等は何の戸惑いも無く受け止めた。 一組の主従だけ後に残り、しばしの間、錯刃大学が静寂に包まれる。 聞こえてくる音といえば、通り抜ける風の小声くらいのものだ。 そんな沈黙を破ったのは、HALが発したシンプルな問いだった。 「……アサシン。私は、愚かだろうか?」 無理だと悟った夢を諦めきれず、奇跡に手を伸ばしたHALという名のプログラム。 そんな諦めの悪いデータの塊は、果たして正常に機能していると言えるのか。 問いを投げられたアサシンは、何ら動じる気配を見せない。 訝しげな目線を向けたまま、たった一言こう返した。 「我ら"さぁばんと"が如何なる存在か、もうお忘れか」 それを聞いた後、HALは自分の馬鹿馬鹿しさに気付く。 マスターがそうである様に、サーヴァントにも叶えたい願いがあるのだ。 時間と次元を超え、他者を切り裂いてでも成就させたかった祈りが。 奇跡に縋った者を、正常に機能していないと嗤うのなら。 それは即ち、サーヴァントそのものに対する嘲笑に他ならない。 「……そうだな。馬鹿な事を聞いた」 自嘲を含んだ返答の後、HALはまた空に目を向けた。 黒いペンキをぶちまけた様な景色では、月だけが煌いている。 そんな中、その暗黒を優雅に飛び回る影が一つ。 「鷹、か」 HALが目にしたのは、一匹の鷹であった。 こんな街中に鷹が飛ぶなど、本来在り得ない事だ。 大方、ムーンセルのちょっとしたバグが原因なのだろう。 バグとして生まれた鳥は、ただ一匹しか存在しない。 その一匹も、そう遠くない内にムーンセルに削除されるだろう。 生まれた場所を誤った"1"は、いずれは"0"に還るだけ。 あの鷹だけではない。この聖杯戦争で、きっと無数の"1"(生)が"0"(死)になる。 その0の羅列を積み重ねた末に、聖杯への道は開かれるのだ。 "0"から"1"を造りだすとは、つまりそういう事なのである。 それだけの代価を払わなければ、奇跡には手が届かない。 電人HALは、電脳世界のプログラムだ。 人間でもない0と1の塊などに、元より人の情などあるものか。 彼は一切の情けをかけず、聖杯に向けて突き進む。 例え"0"に還した願いが、「愛する者の蘇生」であったとしても。 そんなHALの意思を垣間見たかの様に。 電子の鷹は、鋭く鳴いてみせた。 □ ■ □ 鷹が一匹、飛んでいた。 人工物が立ち並ぶ街中には、酷く似合わない様である。 鷹が滑空する様を見て、アサシンが回想するのは最期の瞬間。 人別帖を鷹に預け、冷たくなった思い人を抱きながら、小刀で胸を貫いた。 それがアサシンの最良の選択であり、運命に弄ばれた結果である。 不戦の協約を結び、二度と争うものかと誓い合った筈の伊賀と甲賀。 しかし、幕府の暗躍によりその誓いは破られ、始まるのは血を血で洗う殺し合い。 殺戮の末に、アサシンを含めた二十人の忍達は、一人も残らず死に絶えた。 彼が愛した女性もまた、死んだ。 上空の鷹に注がれていた視線を、前方へと移す。 大学より向こう側では、光がひしめき合っていた。 その光の中では、CPU達が寄り添い合って暮らしている。 この街に、甲賀と伊賀の様な血生臭い対立は無い。 誰もが血縁に縛られず、自由に愛し合っている。 言うなればそれは、アサシンの求めた理想郷。 もしも、生まれた時が違えたのだとすれば。 アサシンは戦いを強いられず、煌びやかな街で平穏に暮らしていたのだろう。 愛する者と穏やかに過ごし、平和を噛みしめたに違いない。 「……朧」 かつて愛した者の名が、アサシンの口から零れ落ちた。 永遠の愛を誓い合い、しかし運命に殺された女の名。 彼女と抱擁を交わす為に、アサシンは聖杯を求める。 アサシンの相棒である、電人HALなる男。 この男も彼と同様、願い故に聖杯戦争に参戦した。 彼が願ったのは、「本城刹那」なる女性の復活。 同じだ、と。 願いを耳にしたその瞬間、アサシンの胸に生まれたのは深い共感であった。 彼もまた、愛した者との再会の為に戦っているのだ。 そんな男の願いを、同じ願いを抱えるアサシンがどうして馬鹿にできようか。 この男と共に全ての参加者の命を刈り取り、聖杯を掴んでみせよう。 そして、その暁には。 愛した者を負ぶりながら、その重さを背中で感じながら。 あの樹木が生い茂る土佐の峠を、一緒に歩いていきたい。 甲賀卍谷衆の忍ではなく、かつて殺し合った者同士でもなく。 ただ一人の男として、彼女に――朧に会いに行く。 鷹がもう一度、鋭く鳴いた。 【出典】バジリスク~甲賀忍法帖~ 【CLASS】アサシン 【マスター】電人HAL 【真名】甲賀弦之介 【性別】男性 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力:D+ 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:D 宝具:B 【クラス別スキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 ただし、「忍術」のスキルを併用すればランクの低下を抑える事が可能。 【固有スキル】 心眼(真):B 修行・鍛錬により得た戦闘論理。窮地において活路を導きだす。 忍術:A 甲賀卍谷衆の忍として研鑽し続けてきた類希なる武芸。 攻撃態勢に移った際、「気配遮断」のスキルのランク低下を抑える事が可能となる。 また、「気配遮断」のスキルを使用中に限り、筋力と俊敏のステータスにプラスの補正がかかる。 カリスマ:C 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 【宝具】 『瞳術』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:50個 甲賀弦之介の忍術が宝具に昇華したもの。魔眼。 範囲内にいた「弦之介への殺意を帯びた相手」に対し暗示をかけ、強制的に自害させる。 暗示の強さはその時点における殺意の大きさで決まり、大きければ大きい程強烈な暗示がかける事が可能。 精神干渉を無効化するスキル、あるいは強固な精神力を持っていれば暗示を解く事は可能かもしれないが、 弦之介に対し激しい憎悪と殺意を抱いていた場合は、例えスキルの恩恵を受けようとも、暗示からは逃れられないだろう。 【weapon】 忍者刀を得物とする。 【基本戦術、方針、運用法】 アサシンのサーヴァントらしく、密偵と暗殺が主要となる。 気配遮断と忍術のスキルを併用する事で得られるアドバンテージを、如何に有効活用できるかが鍵になるだろう。 唯一の宝具は扱いやすいとは言い難いが、上手く使えれば必殺の一撃と成り得る。 【人物背景】 甲賀卍谷衆の頭領の孫であり、彼自身も甲賀の忍。 同じ忍者の里である伊賀鍔隠れ衆と敵対関係にあるのを良しとせず、両者が手を取り合う未来を夢見ている。 その証拠に、伊賀忍の頭領の孫娘である「朧」とは恋人同士であり、近い内に祝言で挙げる予定だった。 しかし、幕府は跡取りを決定する為に、伊賀と甲賀の間で結ばれた不戦の約定を破棄。各里の精鋭同士で殺し合うよう命令する。 激しく憎み合っていた両者は瞬く間に激突。次々と忍達は斃れていき、最終的には弦之介と朧で殺し合う事となってしまう。 幕府の要人達が見守る中、朧は弦之介に「大好きです」と伝え自刃。 そして弦之介もまた、全てが終わった後に川中で自害。抱えていた朧の亡骸と共に、水底に消えたのであった。 【サーヴァントとしての願い】 かつて愛し、しかし殺し合った女性との再会。 【マスター】電人HAL 【出典】魔人探偵脳噛ネウロ 【性別】男性 【参加方法】 春川英輔を殺害する前、ゴフェルの木片の電子データを用い聖杯戦争に参戦する。 事前にムーンセルにハッキングした事で聖杯戦争を把握している。なお、ゴフェルの木片の存在は春川には秘匿している模様。 【マスターとしての願い】 電脳世界で完全な「本城刹那」を構築する。 【能力・技能】 電脳世界においてはほぼ無敵であり、その実力は強大な力を持つ魔人の侵入を二度も退けるほど。 今回は制限によって著しく弱体化しているものの、それでもその性能は驚異的と言える。 原作では護衛として怪物を召喚する等していたが、此度の聖杯戦争でもそれが可能かは不明。 【weapon】 「コードキャスト 電子ドラッグ」 HALが聖杯戦争用に組み直したプログラム。 本来の電子ドラッグは、見た者の脳を刺激する事により、理性から犯罪願望を解放させると同時に、電人HALへの服従の意を刷り込ませる洗脳プログラムである。 今回構成された電子ドラッグには、見た者のデータを書き換え、電子ドラッグを多量に使用した状態にさせる効果がある。 当然ながら、電子ドラッグを過度に使用した者は例外なくHALの尖兵となってしまう。 NPCには効果覿面だが、サーヴァントやマスターにまで通用するかは現時点では不明。 電子ドラッグはインターネット等の回線を利用する事で拡散させる事が可能だが、過度の洗脳はペナルティを受ける可能性がある。 【人物背景】 錯刃大学教授・春川英輔の脳を複製したプログラム人格。 日本中に電子ドラッグをばら撒き、原子力空母「オズワルド」を占拠した事で世界中を混乱に陥れた。 その目的は、かつて春川が救えなかった人間「本城刹那」をプログラムとして電子世界に蘇らせる事。 オズワルドを占領したのも、そこを拠点としてスーパーコンピューターをかき集め、「本城刹那」の構築に専念する為だった。 しかし、彼自身も「1ビットたりとも違わない人間」を作り出すことは不可能であると悟っており、防衛プログラムを突破さえた際には素直に負けを認めていた。 その後、デリートボタンを押させる事で自ら消滅する道を選ぶが、完全に消滅する"刹那"、自らが最も求めていた者にようやく出会い、満足しながら消滅した。 【方針】 アサシンの特性を最大限活用し、優勝を目指す。 BACK NEXT 023 ジナコ=カリギリ・アサシン 投下順 025 武智乙哉&アサシン 023 ジナコ=カリギリ・アサシン 時系列順 025 武智乙哉&アサシン BACK 登場キャラ NEXT 参戦 電人HAL&アサシン(甲賀弦之介) 041 破戒すべき全ての電人(ルールブレイカー)
https://w.atwiki.jp/acewonderland/pages/46.html
メイド・アサシン imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (メイド・アサシン.jpg) タイプ:ヒューマン LV:1 (MAX:50) HP: (MAX:) 攻撃力: (MAX:) 回復力: (MAX:) スキル:キスオブヴァンパイア敵モンスターに♥の攻撃力×10ダメージ リーダースキル:なし 進化先:メイド・アサシン進化素材: 神に雇われし暗殺者。私腹を肥やすために天と地の戦いをあおる富豪を亡き者にするべく屋敷へ潜入した。 メイド・アサシン プリーステス・アサシン img_slideエラー 指定ページに画像ファイル(png,gif,jpg)が見つかりません。
https://w.atwiki.jp/asaahinadjeruy/pages/12.html
階級 海軍元帥 忠義高く海軍元帥まで出世した日本人。アルタイル州の軍港で自慢の空母を育てるように、掃除など世話してきた。義理高く、忠義高い為、英雄とも言われる。本名は、アサシン・ドラキュラ・ディフォルタ。なお、ワークンバーは、彼の義弟である。 生涯 出世は、日本の広島県。2002年に産まれた。ところが突然、親に捨てられた経歴も持っている。若干、小学生と同じ年なのに軍隊へ入隊。最初に昇格したのは、軍曹でその後、中尉に昇格したのは、2010年8月6日の広島に原爆が落とされた日である。その後、ルナ、ブラッドムル、シャクス・アード・ウルフなどが彼の部下になっている。 風貌 髪の毛は、長くコナンのジンのようだった。一時期、ポニーテールで髪の毛を止めていた。男性なのに………髪の毛の色もジンのように銀髪。左目は、眼帯。右手は、義手である。左目の眼帯を外したら大きな傷が眼にある。更にその上、視力も弱い為、眼鏡もたびたび掛けていた。そんな風貌だった。 CV 梶裕貴 スキル「詳しくは、スキルを参照。 エリート部隊 群狼作戦 艦隊指揮官 奇襲
https://w.atwiki.jp/dq_mbr/pages/710.html
アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣(僧) 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・急所突き デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・猛毒 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・マヒ ドルクマ 暗黒呪文 敵全体 ★★★★ 呪文 補足 「デスストライク」は単体への打撃攻撃。 どくばりのきゅうしょ突きと違い普通にダメージを与えるし会心の一撃もちゃんと出る。 特殊効果があるかどうかは不明。 (編集求む) 「ドルクマ」主体でいくなら鎧やローブでかしこさを上げよう。 また、僧侶は第3の技でドルクマを使えるモンスターが多いので ドルモーアを狙ってみるのもいい。 ただし大魔王戦には向いていないので注意。 もう一つの必殺技「ハートブレイク」は威力は低めだが高確率でマヒを狙える。 相性のミニモンスターチームを狙いやすいのも◎。
https://w.atwiki.jp/dina-tsu/pages/128.html
試し済みプレゼント一覧 お店で売っているもの 全部 【シャムロック限定品:オレンジ。トマト。小麦粉。ハイビスカス。ミント。】 葉っぱ 全部 果物 野菜 ポテト。 魚・肉 乳製品 バター。 料理系 飲み物 清水。ミルク。ティー・オランジェン。モカモカのお茶。ロサのお茶。 調味料系 ベリィジャム。 パン系 パンの種。パン。バターロールパン。 お菓子 クロスタータ。オレンジタルト。 日用雑貨 安眠ポプリ。魔よけのポプリ。お守り人形。 洋服系 装身具 おまじないブレスレット。 植物系 ロサの花。花束。 鉱物系 その他 【プレゼント情報提供者の皆様】 あやか様。ミンテ・ヴィリディス様。佐倉ゆうり様。クリスティーナ・ノウェル記者。『++Lapis Lazuli++』プレゼント掲示板。 &編集長 プレゼント情報 好き ①オレンジ②ぶどう③こんぺいとう④おまじないブレスレット 「へっ! これを俺にくれんのか!? うわっ! すっげうれしいぞ!!▼」 普通 好きと嫌い以外 「プレゼントか! ありがとうだぞ!▼」 嫌い ①セイ・リューンの葉②イクティスの葉 「これくれんのか? あんがとだぞ▼」 【発見者の皆様】 「好き」①『++Lapis Lazuli++』プレゼント掲示板。 ②編集長。 ③佐倉ゆうり様。 ④ミンテ・ヴィリディス様。「嫌い」①②編集長。
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/61.html
血を吐く。 息が止まる。 心臓が止まる。 血流も止まる。 脳に酸素が与えられず、思考が消える。消えてしまう。 (なぜ……どうして……) 死のカウントダウンが既に1秒を切っているが、それでも頭の中を占めるのはその疑問だった。 一体どうしてこうなったのか。 一体どこで間違えてしまったのか。 いいや、間違いなどなかった。自分は完璧だったはずだ。 となると原因は部下の裏切り────双子の天使の口元に浮かぶいやらしい笑みがその証左。 ならば何故、どんな裏切られをされたのか。 分からないまま、死の闇黒へと落ちていく。 その刹那。 魔法の端末を手放した手が何かを触れた。 しかし何に触れたかも分からず、意識は廃寺の闇と同化して消えていった。 ◆ 目が覚めたら木王早苗は魔法少女『ルーラ』の姿のまま、ビルの屋上に立っていた。 何が起きたのか分からない。 ここが天国……なんてくだらない幻想に浸るルーラではない。しかし、自分は確実に脱落したはずだ。 一体何が起きているのか。 もしや敗者復活戦か。 いいや、土地の魔力が足りないから魔法少女を減らすという前提のデスゲームで敗者復活はあり得ない。 そもそも見えている光景はN市とは異なるもの。N市の全容を知っているわけではないが、海や山の光景がまるで違う。 その時、膨大な知識が流れ込んできた。 英霊、聖杯戦争、カード、令呪、脱落、デスゲームなどなど。 普通であれば荒唐無稽でありくだらないと一蹴するだろうが、魔法少女であるルーラにとって荒唐無稽な出来事は日常茶飯事と化していたし、そうでなければ脱落……死んだはずの自分がここにいる理由がつかない。 となれば後すべきことは一つ。英霊の召喚だ。 (これは確か……『おとめ座』だったかしら?) ルーラに応えるようにカードが輝き始め、膨大な魔力が吹き荒れる。 英霊が召喚されるのだ。 魔法少女の変身とは違う。 小型の台風が突如発生したかのような暴風。 肌で感じる高魔力の奔流。 増していく存在の圧力。 間違いなく何かが現れた。はずなのだが。 「何もいないじゃない」 そこに姿はなかった。 誰だこんなシステム作った馬鹿はと悪態をついたその時。 「すまない……実はいるんだ」 声がした。 誰もいないはずの虚空から、申し訳なさそうにひっそりと。 声だけの存在……ではないのだろう。先ほど自分が感じた圧力は間違いなく英霊のもの。 「問おう。君が俺のマスターか?」 サーヴァントの問いかけにルーラは激怒した。 姿を見せないまま主従関係を問う無礼を許すルーラではない。 「初対面の相手に姿を隠して挨拶をするのか」 「それもすまない。この卑しい姿を見せるのは気が引けるのだが見せていいだろうか」 「構わないわ。王の前に跪き、命を賜る。それが臣下と王の礼儀というものでしょう」 「そうか。了解した」 光景が一瞬歪み、そこから指が、籠手が、鎧が現れ、サーヴァントの全容が明らかになった。 凛々しい顔だった。 逞しい体つきだった。 魔法少女のルーラから見ても美丈夫と言っていいだろう。 この男が卑しいというのならば世の男性の9割以上が虫けら以下になるに違いない。 男はその巨体で少女の前に跪き、そして先ほどの問いを再び投げかけた。 「アサシンのサーヴァント『ジークフリート』。あなたが私のマスターか?」 「そうだ、私がお前の主よ」 ジークフリート。ニーベルンゲンの歌に登場するネーデルラントの王子であり竜殺しの英雄だ。 その凛とした覇気は見る者を圧倒する。 しかし、ルーラは物怖じしない。なぜなら自分こそが王であるからだ。臣下に怯える王者など存在しない。 「アサシン。まずお前に一つ命ずるわ」 「何だ」 「自分を貶める表現はやめなさい。お前は私の部下なのよ。部下がみっともなくて上司の面目をどう立てるつもりなの?」 ジークフリートは口元に手をやり、一瞬だけ考えた素振りをすると再びルーラに問いかけた。 「それは『命令』か?」 「『命令』よ」 「了解した」 瞬間、令呪が一画消失する。 無論、令呪を使っての命令をしたつもりはない。 なのに令呪が消費されてしまった。 は? なんで? どうして? ルーラが困惑するとアサシンは言った。 「すまない。実は俺の宝具の関係で『命令(オーダー)一つにつき、令呪一画か相当数の財産を報酬としてもらい受ける』ようになっているんだ」 「なっ────」 絶句。 絶句。 絶句。 そして湧き上がる怒り。 「報連相くらいちゃんとしなさいこの馬鹿ーーーーーー!!」 ルーラの怒号が空に響いた。 ◆ ジークフリートを働かせるには金が要る。 令呪を使用するのは論外だ。聖杯を掴むには令呪の温存が必須条件である。 だがルーラは無職だ。 それどころか棲むべき家すらなく明日の食い扶持すらままならない。 よって取るべきことはただ一つ。 「いらっしゃいませー」 コンビニで日給の夜勤バイトを始めていた。 魔法少女の容姿にルーラの知能であれば履歴書を適当にでっち上げても即採用だった。 さらに昼間は同じく日給の工事整備員のアルバイト。 夕方には新聞配達と即金になる仕事をしつつ聖杯戦争の情報を探る。 幸い、魔法少女にスタミナと寝不足の心配はない。 ルーラは勝つ。絶対に勝つ。 そして証明するのだ。自分は何も間違えてなどいないことを。 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 ジークフリート@ニーベルンゲンの歌 【属性】 混沌・善 【パラメーター】 筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 アサシンのクラスにあるまじき低さだが生粋の暗殺者でないため致し方なし。 攻撃時にはランクが大幅に下がり、たちどころに気配を察知されてしまうが、宝具の『侏儒王の外套』を使用中かつマスターの至近距離にいる場合はその限りではない。 単独行動:EX すまない……悪い意味でのEXですまない……。 魔力供給に加えてマスターの傍から離れることができない。 【保有スキル】 黄金律:C- 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 ニーベルンゲンの財宝によって金銭面で困ることはないが、宝具の呪いにより金品を巻き上げる傾向がある。 仕切り直し:A 戦線離脱、もしくは状況をリセットする。 バッドステータスが付いていればいくつかを強制的に解除する。 竜殺し:A 竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。 竜種に対して攻撃力と防御力が大幅に向上する。 【宝具】 『侏儒王の外套』(タルンカッペ) ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 侏儒(小人・ドワーフ)の王アルプリヒから簒奪した魔法の隠れ蓑。所有者に応じてすっぽりと覆うように大きくなる。 これを纏えば透明になれる他、筋力・耐久・敏捷などの身体ステータスが12倍になる。 ガウェインも苦笑するほどの強化っぷりである。 ただし、使うたびに報酬を要求した逸話からマスターの命令のたびに報酬を要求し、令呪一画もしくは相当の財産を消費する。 この制限のせいで金持ちが引けば最強のサーヴァントであるが貧乏人が引けば三流サーヴァントと化すのだ。 『悪竜の血鎧』(アーマー・オブ・ファヴニール) ランク:B+ ⇒ D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 悪竜の血を浴びて不死身の肉体となった逸話を具現化した宝具。 Dランク相当の物理攻撃及び魔術を無効化する。 Cランク以上の攻撃も、Dランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上される。 本来ならばBランク相当であり、正当な英雄からの攻撃に対してB+相当の防御数値となるはずが、背中の弱点を防護できない呪いを『侏儒王の外套』で打ち消すためランクが大幅に下がっている。 まあ、それでも『侏儒王の外套』を着ていれば無傷なのだが…… 【weapon】 素手(アサシンのクラスであるため幻想大剣は持っていない) 【人物背景】 ニーベルンゲンの歌に登場する英雄ジークフリートのアサシンとしての姿。 侏儒王アルプリヒからタルンカッペを得、ファヴニールを討ち取った後にクリームヒルトに婚約を迫るべくその兄であるブルグント王グンターを手伝ったことに由来する。 グンターがイースラントの処女王ブリュンヒルデと結婚するためには彼女より武芸に優れてはならないため、ジークフリートはタルンカッペを被りグンターがしたように見せてブリュンヒルデよりも優れた武芸を見せた。 名目上、グンターに負けたブリュンヒルデはグンターと結婚する。 しかし、その後もグンターから「ブリュンヒルデを組み敷けないから助けてほしい」という依頼を聞き届けて再びタルンカッペを被り、彼のふりをしてブリュンヒルデを組み敷いた(この時グンターに抱かれたことでブリュンヒルデは力を失ったとされる) ジークフリートはこの時、去り際にブリュンヒルデの腰帯と金の指輪を奪い、クリームヒルトに与えてしまった。 ところが後日、クリームヒルトを通じてブリュンヒルデが秘密を知ってしまい、ジークフリートが言いふらしていると恨んだ彼女は夫グンターとその配下ハーゲンに嘆願してジークフリートを暗殺させた。 タルンカッペもなく、バルムンクも持っていなかったジークフリートは裏切りに為すすべもなく死んでしまったという。 【サーヴァントとしての願い】 無いが芽生えるかもしれない 【マスター】 ルーラ@魔法少女育成計画 【マスターとしての願い】 『あの試験』のやり直し 【weapon】 王笏: 魔法の発動条件の一つ。正確には武器ではない。 【能力・技能】 魔法少女: 人間である『木王早苗』から魔法少女『ルーラ』に変身できる。 身体能力は最低ランクに位置するが、それでも岩石を破壊し、垂直な壁を走って上ることが可能な超人である。 また疲労がなく何日も徹夜が可能。治癒力も優れているため、ルーラの身体能力ならば重傷でないかぎり1日程度で治る。 目の前の相手になんでも命令できるよ: 魔法少女としての能力。目の前の相手に命令を従わせることが可能。 ただし発動には以下の条件すべてを満たしていなければならない。 ・「王笏」を持ったまま命令対象に向けてポーズを取る。 ・命令が実行されている間はポーズを取り続ける。 ・命令文の最初に「ルーラの名の下に命ずる」の句をつけなければならない ・命令対象とは距離五メートル以内を維持し続ける。 【人物背景】 魔法少女育成計画に登場する魔法少女。 N市(名深市)という街の魔法少女であり、完璧主義、効率主義、絶対の自信という支配者気質の持ち主。 暴力でとある魔法少女に敗北してからは次々と新人魔法少女達を捕まえては自分の部下とし、魔法少女達4人を引き連れて一勢力として君臨した。 しかし1週間に1人、マジカルキャンディー(票のようなもの)が少ないものから脱落=死ぬデスゲームが勃発。 部下と自分を守るべく魔法少女を襲いマジカルキャンディーを奪取する。 しかし、部下の裏切りにあってしまい第二の脱落者となった。 【方針】 金を稼ぎつつ聖杯戦争の動向を伺う。